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インタビュー

別府 啓全

別府 啓全BEPPU HIROMASA

なぜ、オービスなのか?

大型塗装といえばオービス。
大型塗装に戻ろうと決心した時、門を叩いてみたんです。

元々、父親と一緒に18歳の時から20年以上にわたって大型塗装を営んでいました。でも、色々と事情があって辞めることになったんです。

その後も、普通自動車の塗装業務などをアルバイトがてら転々としてたんですが、僕自身、体が大きいモノを塗るのに慣れてしまってたんですよね。だから、小さいものだとストレスが溜まって…。普通自動車の塗装と違って、大型塗装は体全体を使って塗装する。それが僕にとってはたまらなく気持ちがいいんですよ。

やっぱり大型塗装に戻ろうと決心した時、大型塗装といえばオービス、僕もやっぱり当時からオービスの名前は知ってて、この機会に門を叩いてみたんです。その時、社長から『じゃあオービスに来なさい。』と快く返事し、拾っていただいたのが出会いのきっかけですね。

別府 啓全

私の業務・役割

塗る時間よりも段取りの時間の方が数倍長い。
段取りのために、一日中あの大型自動車の下に潜ったり、
脚立で上に登ったりを繰り返すこともある。

ペーパーあてからマスキング…、塗る時間よりも段取りをしている時間の方が数倍長いんですよね。実は塗る時間って、モノにもよりますが2〜3時間程度なんです。その前の段取りがやっぱり4〜5時間、一日中あの大型自動車の下に潜ったり、脚立で上に登ったりを繰り返す作業。

正直、普通自動車の塗装よりも想像以上に大変やと思いますし、体も辛いと思います。こんな感じで、1台の車を仕上げるのに様々な行程があるけれど、僕にとったらやっぱり塗りの作業をしている時が一番楽しい。他にも、お客様とどんな風に仕上げていくかを打ち合わせする機会もあるんですが、その時も楽しいですね。

メーカーの営業さんから注文来るケースがほとんどなんですけど、稀にお客様から直接依頼される場合があるんですよ。やっぱり、直接お客様の顔を見てしまうと、どうしてもいつも以上に力が入ってしまいますね(笑)

今まで僕自身が塗った車とか、街で走っている姿をよく見かけるんですが、ジロジロ見てしまって…。たまに追いかけて行く時もあるくらいです(笑)正直、嬉しいですよね、自分が塗り上げた車が走ってる姿を見ると。ニヤって笑顔になってしまいます。

別府 啓全
別府 啓全

私と大型塗装

自分がやった仕事で最高の出来栄えのものは、
No.1から順番に覚えている。

これまで失敗は数え切れないんですよ…。夜遅くに塗って自分ではまぁまぁできたなと思ってその日を締めて、翌朝来て改めて見たらもうムラだらけやったりして、また塗り直したりしたことは何回もあります。

でも、夜遅く…それこそ2時や3時になってまで作業してたとしても、良い仕上がりで終えられた時ってほとんど疲れも残らないですよ。

今まで、オービス入る前から大型塗装をやってきて、500台以上は塗ってるんです。でもね、自分がやった仕事で最高やった出来栄えのものってやっぱりNo.1から順番に覚えているんですよ。塗りの仕上がりが良かった車、それとかラインが5〜6色とかで構成されている車とかね、そういうのって結構覚えています。1色だけの車より、2色、3色と色数が多くなるほどやっぱり難しい。仕上がりは面白いけど、集中力を持続しようと思えば最初の2色くらいまでかな(笑)

別府 啓全
別府 啓全

未来に向けて

技術をもって、若手にも伝えていくことが
大切じゃないかなって思う。

僕は今、オービスではリーダー的な立場でやらせてもらってますけど、オービスの人間全員が同じレベルで仕事ができるようになって欲しい。一人の力じゃなくて、全員で。

技術をもって、これを若手にも伝えていくことが大切じゃないかなって思う。誰が塗っても同じ品質・高い品質でお客様に提供できるようにしたいですよね。あと、大型塗装の業界って環境問題との戦いなんです。消防法とか…、広い敷地と工場設備もいるし、どこででもできる仕事じゃないんですよね。大型塗装で独立って、なかなか難しいんです。

でも、本当は一人一人が独立できるような体制になってくれば、業界としてレベルアップできるし、将来に向けた発展につながると思うんですよ。だからこそ、『TEAM AUVIS(チーム・オービス)』の精神で僕らみんなが盛り上げていかなアカンって思ってます。

別府 啓全

メッセージ

自分よりはるかにデカイ車両が堂々と輝いている姿を見て
コツコツとやってきたことが、
大きな仕事に繋がっていることを感じてもらいたい。

新人で入ってから一人で塗れるようになるまでの時間ってかかりますけど、苦労とかそういうの全て乗り越えて、いい仕事した時の達成感は最高ですよ。根が真面目な方にやっぱりきて欲しいですね、じゃないと続かない。仕事に対して真面目やったらそれでいいんですよ。普段はふざけてても、プライベートで楽しくやっても(笑)

僕らのやっている仕事って、本当にコツコツとなんです。でも完成した時、自分よりもはるかにデカイ車両が堂々と輝いている姿を見たらきっと分かってくれるんじゃないかな。コツコツやってきたことが、これだけ大きな仕事に繋がっているんだって事を感じてもらいたいですよね。

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